特許
J-GLOBAL ID:200903084114715870

除塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117196
公開番号(公開出願番号):特開平11-303046
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 スクリーンバーに固着した異物に対して有効に対応することにより昇降手段の過負荷を確実に回避することができるようにする。【解決手段】 複数本のスクリーンバー21からなるスクリーン2と、このスクリーン2に捕捉された塵埃を掻き上げるレーキ装置3とが備えられ、このレーキ装置3は、駆動モータ53の駆動で昇降する中心部筒体51と、この中心部筒体51に支持されたレーキアーム56と、このレーキアーム56の先端側に設けられたレーキ59とを有し、レーキアーム56は、中心部筒体51に設けられた第1支持軸56a回りに回動自在に軸支された第1アーム57と、この第1アーム57の先端側に第2支持軸56b回りに回動自在に軸支された第2アーム58とからなり、中心部筒体51には、中心部筒体51から水路の上流側に向けて突出した第1アーム57の下方に向かう第1支持軸56a回りの回動を緩衝しながら阻止する第1緩衝材61が設けられている。
請求項(抜粋):
水路の流水中の塵埃を捕捉する複数本のスクリーンバーが幅方向に並設されてなるスクリーンと、このスクリーンに捕捉された塵埃を掻き上げるレーキ装置とが備えられ、このレーキ装置は、昇降手段の駆動で昇降する基部と、この基部に支持されたレーキアームと、このレーキアームの先端側に上記スクリーンバーに当接するように設けられたレーキとを有し、昇降手段の駆動によるレーキアームのスクリーンバーに沿った上昇によってスクリーンに捕捉された塵埃をレーキによって掻き取るように構成された除塵装置において、上記レーキアームは、上記基部に設けられ、かつ、スクリーン面に平行に水平方向に延びる第1支持軸回りに所定の回動範囲内で回動自在に軸支された第1アームと、この第1アームの先端側に、上記第1支持軸に平行な第2支持軸回りに所定の回動範囲内で回動自在に軸支された第2アームとからなっていることを特徴とする除塵装置。
IPC (2件):
E02B 5/08 101 ,  E02B 5/08 103
FI (2件):
E02B 5/08 101 C ,  E02B 5/08 103 C

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