特許
J-GLOBAL ID:200903084117933363

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005023
公開番号(公開出願番号):特開平8-193530
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】効率良くノックを抑制し、エンジンのトルクを最大限に発生させる。【構成】バルブタイミング調整機構(VVT)24はエンジン1のクランク軸16と吸気側カム軸20との相対的な回転位相を調整して、吸気バルブ5の開閉タイミングを調整する。ECU30は、ノックセンサ19の検出結果に基づきノックの有無を判定する。また、ECU30は、エンジン運転状態に応じて、点火プラグ8による基本点火時期を演算すると共にVVT24による基本バルブタイミングを演算する。高負荷,高回転域以外のエンジン運転状態では、ECU30はノック発生時に点火時期の遅角補正を行いノックを抑制する。また、高負荷,高回転域のエンジン運転状態では、ECU30はノック発生時に点火時期の遅角補正並びにバルブタイミング補正を行いノックを抑制する。
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸と該クランク軸の回転に応じて吸気バルブ又は排気バルブを開閉するためのカム軸との相対的な回転位相を調整して、前記吸気バルブ又は排気バルブの開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整機構と、エンジン運転状態に応じて、エンジンに配設された点火プラグによる点火時期を演算する点火時期演算手段と、エンジン運転状態に応じて、前記バルブタイミング調整機構による吸気バルブ又は排気バルブの開閉タイミングを演算するバルブタイミング演算手段とを備え、前記演算結果に従い点火プラグ又はバルブタイミング調整機構を動作させるエンジン制御装置において、前記エンジンに発生するノックの有無を判定するノック判定手段と、前記ノック判定手段による判定結果に基づき、前記点火時期演算手段により演算された点火時期を補正する点火時期補正手段と、前記ノック判定手段の判定結果に基づき、前記バルブタイミング演算手段により演算されたバルブタイミングを補正するバルブタイミング補正手段と、エンジン運転状態に応じて、前記点火時期補正手段又は前記バルブタイミング補正手段の少なくとも一方の補正を許可する補正許可手段とを備えたことを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (7件):
F02D 13/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-165042
  • 特開昭58-081643
  • 特開昭62-284962

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