特許
J-GLOBAL ID:200903084118346127

エンジンのアイドル吸気量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-349555
公開番号(公開出願番号):特開2004-183523
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】バイパス弁の吸気量を調節する部分相互の製作誤差に影響されることなく,所定の最小アイドル吸気量を正確に得ることを可能にした,エンジンのアイドル吸気量制御装置を提供する。【解決手段】バイパス弁5の弁ハウジング6に,弁室16をバイパス路4の上流部に常時連通する入口孔11と,バイパス路4の下流部に連通する出口孔12とを設ける一方,弁ピストン13には,弁ピストン13の開閉動作に応じて弁室16及び出口孔12間を開閉するアイドル調節孔19と,このアイドル調節孔19から離れた位置で,弁ピストン13の開閉位置に拘らず常時出口孔12に開口して最少のアイドル吸気量を確保するアイドル孔20とを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スロットルボディ(1)の吸気道(2)に,その吸気道(2)を開閉するスロットル弁(3)を迂回するバイパス路(4)を接続し,このバイパス路(4)に,それを開閉するバイパス弁(5)を設けてなる,エンジンのアイドル吸気量制御装置において, バイパス弁(5)を,筒状の弁孔(10)を有する弁ハウジング(6)と,前記弁孔(10)に摺動可能に嵌装されて前記弁孔(10)に弁室(16)を画成する弁ピストン(13)とで構成し,前記弁ハウジング(6)に,前記弁室(16)をバイパス路(4)の上流部に常時連通する入口孔(11)と,バイパス路(4)の下流部に連通する出口孔(12)とを設ける一方,弁ピストン(13)には,該弁ピストン(13)の開閉動作に応じて前記弁室(16)及び前記出口孔(12)間を開閉するアイドル調節孔(19)と,このアイドル調節孔(19)から離れた位置で,弁ピストン(13)の開閉位置に拘らず常時前記出口孔(12)に開口して最少のアイドル吸気量を確保し得るアイドル孔(20)とを設けたことを特徴とする,エンジンのアイドル吸気量制御装置。
IPC (1件):
F02M69/32
FI (1件):
F02D33/00 318B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-077982   出願人:トーソク株式会社

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