特許
J-GLOBAL ID:200903084118895090

電子天びん

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134789
公開番号(公開出願番号):特開平9-318425
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 ロバーバル機構の平行度を一旦調整した後には、長期にわたる使用や温度変化、あるいは多少の衝撃荷重等によってはその調整がずれにく、偏置誤差の生じにくい構造を持つ電子天びんを提供する。【解決手段】 ロバーバル機構10の平行度を調整するための調整機構50における調整用アーム51の自由端を、平行度の調整後に、補強具53によって固定部14に対して拘束することによって、衝撃や振動、あるいは温度変化による調整用アーム51の横方向への変位を防止する。
請求項(抜粋):
両端部に可撓部を備えた互いに平行な上下の梁を介して可動部が固定部に連結されてなるロバーバル機構の、その可動部に試料皿が支承され、かつ、当該可動部がレバーを介してもしくは直接荷重感応部に連結された電子天びんにおいて、上記ロバーバル機構の上下の梁間の平行度を調整するための調整機構を有し、その調整機構は、一端部が他部に比して鉛直方向に撓みやすい可撓部を介して固定部に固定され、その一端部近傍に上記梁のいずれか一方の梁の一端が固定され、かつ、他端が自由端となった調整用アームと、その調整用アームの他端近傍に配置されて当該アームの他端と固定部との上下方向への間隔を調整する間隔調整機構によって構成されているとともに、上記調整用アームの自由端は、平行度の調整後に補強具によって固定部に対して拘束されていることを特徴とする電子天びん。
IPC (2件):
G01G 21/24 ,  G01G 23/01
FI (2件):
G01G 21/24 A ,  G01G 23/01 C

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