特許
J-GLOBAL ID:200903084119786880

線材整列巻き方法,及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045761
公開番号(公開出願番号):特開平6-239528
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 一定寸法のボビンに種々の径の線材を一定ピッチで、且つ、巻き線の巻終り端と巻終り側の鍔との間の間隔を線径の1/2となるように巻き取ることができ、しかも、巻き線を上層に巻き付けても下層の巻き線のずれを防ぐこと。【構成】 ボビン1に線材3を供給する供給手段と、ボビン1を周方向に回転させる回転手段26と、ボビン1をボビン回転軸5aに沿って往復方向にトラバースするトラバース手段27と、これらを制御する制御手段25を備え、制御手段25は両鍔間の距離をL,線材3の径をD,ボビン1への巻回回数をnとしたとき、予め演算した巻きピッチとして、P=(L-D/2)/nによって求められた巻きピッチPと、巻回回数nと、巻終り側の鍔との間の間隔D/2に基づいて、各巻き線層の巻始め端を巻始め端側の鍔に接触させると共に巻終り側の鍔との間にD/2の間隔を生じるようにボビン1に線材3を巻きピッチPで巻回する構成を有している。
請求項(抜粋):
ボビンをボビン回転軸に沿って往復方向にトラバースしてその両鍔間に線材を整列して巻き取る線材の整列巻き方法において、前記両鍔間の距離をL,前記線材の径をD,前記ボビンへの巻回回数をnとしたとき、P=(L-D/2)/nによって前記線材の巻きピッチPを演算し、各巻き線層の巻始め端を巻始め端側の鍔に接触させると共に巻終り側の鍔との間にD/2の間隔を生じるように前記ボビンに前記線材を前記巻きピッチPで巻回することを特徴とする線材の整列巻き方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-110486
  • 特開昭52-110486
  • 特開昭55-115551
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