特許
J-GLOBAL ID:200903084120348749

新規のFabフラグメントライブラリーおよびそれらの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-618429
公開番号(公開出願番号):特表2002-543830
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】本発明は、FabライブラリーおよびFabライブラリーを用いて標的に対する抗体を得る方法を提供する。本発明のFabライブラリーは、少なくとも109の異なるFabを含み、そしていくつかの実施形態では、少なくとも109個の異なるFabを含む。本発明のFabライブラリーは、高い特異性で標的に結合する、ポリクローナルFabまたはモノクローナルFabを単離するために用いられる。特に本発明は、Fabライブラリーをコードするポリヌクレオチド、Fabライブラリー、およびFabライブラリーの設計、構築、およびFabライブラリーからの選択の方法に関する。
請求項(抜粋):
複数のベクターを含むFabライブラリーをコードする複数のポリヌクレオチドであって、ここで、該ベクターは、以下:-第1および第2のクローニング領域であって、ここで、 -各クローニング領域は、該ベクターについて唯一の、少なくとも1つの制限酵素切断部位を含み、 -各クローニング領域は、リボソーム結合部位およびシグナル配列に5’側で隣接している、第1および第2のクローニング領域、-該第2のクローニング領域の3’側に位置するアンカー領域をコードするポリヌクレオチド、-第1および第2の複数の可変ポリヌクレオチドであって、 -各々が、完全な抗体可変領域または抗体可変領域の一部、おそらくそれに続いて完全な抗体定常領域または抗体定常領域の一部をコードし、 -該第1の複数の可変ポリヌクレオチドは、該ベクター中に該第1のクローニング領域の該制限酵素切断部位でクローニングされており、 -該第2の複数の可変ポリヌクレオチドは、該ベクター中に該第2のクローニング領域の該制限酵素切断部位でクローニングされている、第1および第2の複数の可変ポリヌクレオチドを含む、ポリヌクレオチド。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA ,  C07K 16/34 ,  G01N 33/53
FI (3件):
C07K 16/34 ,  G01N 33/53 N ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (19件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024BA41 ,  4B024BA61 ,  4B024CA02 ,  4B024EA03 ,  4B024EA04 ,  4B024FA08 ,  4B024FA18 ,  4B024HA09 ,  4B024HA15 ,  4B024HA20 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045CA40 ,  4H045DA76 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-508076
引用文献:
審査官引用 (2件)

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