特許
J-GLOBAL ID:200903084120990149

磁界センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-085945
公開番号(公開出願番号):特開2001-337147
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 磁界センサの入力オフセット電圧の影響を小さな回路規模で抑制する。【解決手段】 第1のタイミングでは、ホール素子1の端子A・A’間に電源電圧が印加され、端子B・B’間の電圧Vhが電圧増幅器3に入力され、電圧Vhと電圧増幅器3の入力オフセット電圧Voffとの和に比例した電圧V1=β(Vh+Voff)が出力される。また、スイッチ5が閉じ、キャパシタ4が上記電圧V1に充電される。第2のタイミングでは、ホール素子1の端子B・B’間に電源電圧が印加され、上記第1のタイミングとは逆極性となるように端子A・A’間の電圧-Vh’が電圧増幅器30に入力され、電圧V2=β(-Vh’+Voff)が出力される。また、スイッチ5が開き、出力端子6・7から入力オフセット電圧が相殺された検出電圧V=V2-V1=-β(Vh+Vh’)が出力される。
請求項(抜粋):
印加される磁界に応じた電圧を出力するホール素子と、前記ホール素子から出力された電圧を、第1のタイミングと第2のタイミングとで逆極性になるように切り替えて出力するスイッチ回路と、前記スイッチ回路から入力された電圧を増幅して出力する増幅器と、一端が前記増幅器の一方の出力端子に接続され、前記増幅器から出力された電圧を保持する記憶素子と、前記増幅器の他方の出力端子と、前記記憶素子の他端との間に接続されたスイッチとを備え、前記第1のタイミングで、前記スイッチが閉じて、前記増幅器から出力された電圧を前記記憶素子に保持させる一方、前記第2のタイミングで、前記スイッチが開いて、前記増幅器の前記他方の出力端子と、前記記憶素子の前記他端との間の電圧が出力されるように構成されたことを特徴とする磁界センサ。
IPC (2件):
G01R 33/07 ,  H03K 17/90
FI (2件):
H03K 17/90 ,  G01R 33/06 H

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