特許
J-GLOBAL ID:200903084121379117

熱現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267454
公開番号(公開出願番号):特開平6-118593
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 最高濃度及び最低濃度が改良された熱現像方法の提供。【構成】 支持体上に、感光性ハロゲン化銀乳剤、バインダー、熱現像時に拡散性色素を形成または放出する色素供与物質、および下記一般式(1)で表される化合物を含有する熱現像感光材料を、露光後または露光と同時に加熱して熱現像することにより拡散性色素を形成または放出させ、該拡散性色素を色素受像層に拡散転写させる熱現像方法において、熱現像を、銀イオンに配位可能な基を有する化合物または下記一般式(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の存在下に行うことを特徴とする熱現像方法によって達成された。一般式(1);例例一般式(3)R′-SM
請求項(抜粋):
支持体上に、感光性ハロゲン化銀乳剤、バインダー、熱現像時に拡散性色素を形成または放出する色素供与物質、および下記一般式(1)で表される化合物を含有する熱現像感光材料を、露光後または露光と同時に加熱して熱現像することにより拡散性色素を形成または放出させ、該拡散性色素を色素受像層に拡散転写させる熱現像方法において、熱現像を、銀イオンに配位可能な基を有する化合物または下記一般式(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の存在下に行うことを特徴とする熱現像方法。【化1】一般式(3) R'-SM式中、Xはアシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、スルホニル基、カルバモイル基、N-置換カルバモイル基、チオカルボニル基、チオカルバモイル基、N-置換チオカルバモイル基、アルキル基、-SR基、または-COSR基(Rはアルキル基、アリール基、アルケニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、または複素環基)から選ばれる基であって熱現像時に硫黄原子から離脱可能な基であり、Yは5員または6員の複素環(該複素環は更に他の炭素環または複素環と縮合環を形成していてもよい)を形成するのに必要な原子群を表し、Zは炭素原子数が13以下の有機基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、スルファモイル基、アミノ基、またはシアノ基から選ばれる置換基を表し、nは0〜4の整数を表す。nが2以上の時、Zで表される置換基はそれぞれ異なっていてもよい。R'は芳香族基、脂肪族基または複素環基を表し、Mは水素原子、アルカリ金属またはアンモニウム基を表す。但し、一般式(3)で表される化合物の分子量はR'-SHとして表した場合300以下である。
IPC (3件):
G03C 8/40 506 ,  G03C 5/00 ,  G03C 5/58

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