特許
J-GLOBAL ID:200903084123783888

チタン酸アルミニウムセラミックおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-509475
公開番号(公開出願番号):特表2007-533591
出願日: 2005年03月22日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
チタン酸アルミニウムからなる主結晶相と、アルミニウム、チタン、珪素、アルカリ土類金属(例えば、ストロンチウム、カルシウム、バリウムからなる群から選ばれた少なくとも一種類、またはそれらの組合せ)および希土類金属(例えば、イットリウムおよびランタンからなる群から選ばれた少なくとも一種類、またはそれらの組合せ)とを有するチタン酸アルミニウムセラミック物品、ならびにこのようなチタン酸アルミニウムの製造方法が記載されている。イットリウム金属またはランタン金属の酸化物は、その他の組成成分に組み合わせられる焼成助剤として用いられて、得られた未焼成体を、1500°C未満、より好ましくは1400〜1450°Cの間の加熱温度で、8時間未満、より好ましくは6〜8時間の保持時間をもって焼成するのを可能にする。
請求項(抜粋):
チタン酸アルミニウム物品の製造方法であって、 (a)シリカ、アルミナおよびチタニアと、ストロンチウム、カルシウムおよびバリウムからなる群から選ばれた少なくとも一種類のアルカリ土類金属の原料とを含む無機原材料からなるバッチを形成し、 (b)該無機原材料からなるバッチに、酸化物基準で0.01〜10重量%の量の希土類金属酸化物を添加し、 (c)前記無機原材料からなるバッチと前記金属酸化物とを、可塑剤、滑剤、バインダ、気孔形成剤および溶媒からなる群から選ばれた加工助剤とともに混合し、 (d)該可塑化された混合物を整形して未焼成体にし、 (e)該未焼成体を1500°C未満の最高温度に加熱し、チタン酸アルミニウムからなる主相が形成されるのに十分な時間保持する、 諸ステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
C04B 35/46 ,  C04B 38/06
FI (2件):
C04B35/46 B ,  C04B38/06 D
Fターム (13件):
4G031AA04 ,  4G031AA05 ,  4G031AA06 ,  4G031AA08 ,  4G031AA09 ,  4G031AA11 ,  4G031AA21 ,  4G031AA29 ,  4G031AA30 ,  4G031BA24 ,  4G031CA09 ,  4G031GA06 ,  4G031GA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許出願公開第2004/0092381号明細書
  • 米国特許第6,620,751号明細書
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-036364
  • 特開昭60-036364
  • 特開平2-141469
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引用文献:
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