特許
J-GLOBAL ID:200903084125824450

ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071209
公開番号(公開出願番号):特開平10-265561
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 ポリエステルの製造工程において、留出回収したグリコール成分を原料の一部として再使用してポリエステルを製造する際に、未精製の回収グリコールを使用しても、反応性、ポリマー物性を変動させず、一定の物性値を有するポリマーを安心して製造することのできるポリエステルの製造方法の提供。【解決手段】 テレフタル酸又はその低級アルキルエステルを主体とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主体とするグリコール成分とを主原料として触媒の存在下にポリエステルを連続的に製造するに当り、ポリエステルの製造工程において留出回収されたグリコール成分を原料の一部として再度反応系に供給する際、移送中の回収グリコール成分中に含有される触媒の量を検知器を用いて検知し、その結果に応じて反応系に新たに供給する触媒及び/又はグリコール成分の供給量を調節する。
請求項(抜粋):
テレフタル酸又はその低級アルキルエステルを主体とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主体とするグリコール成分とを主原料として触媒の存在下にポリエステルを連続的に製造するに当り、ポリエステルの製造工程において留出回収されたグリコール成分を原料の一部として再度反応系に供給する際、移送中の回収グリコール成分中に含有される触媒の量を検知器を用いて検知し、その結果に応じて反応系に新たに供給する触媒及び/又はグリコール成分の供給量を調節することを特徴とするポリエステルの製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/78 ,  C08G 63/183
FI (2件):
C08G 63/78 ,  C08G 63/183

前のページに戻る