特許
J-GLOBAL ID:200903084131572535

読取り信号から品質信号を取出す方法およびその方法を用いた記録読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080505
公開番号(公開出願番号):特開平6-333235
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一定長のビット片の群を有する読取り2値信号Vl′から品質信号Vm を取出す。【構成】 光学的に検出可能の効果片の群からなる光学的情報パターンを走査して、第1の方向で基準値を超える第1の部分が読取った情報パターン中の効果片にそれぞれ対応する読取り信号Vlが発生する。解析回路20では、読取り信号の長さがそれぞれ異なる部分相互間における符号長の偏差の尺度となる品質信号として信号を取出す。この品質信号は、情報の記録に用いる記録策を適合させるのに用いることができ、また、等化フィルタを設定するのに用いることもできる。したがって、この品質信号に応じて、等化フィルタの周波数帯域中のある周波数領域における利得係数とその周波数領域外における利得係数との比を設定する。
請求項(抜粋):
第1もしくは第2の論理値を有して第1の論理値を有する連続ビット片群を効果片群とし、光学的に検出可能の効果片群の情報パターンを読出すことによって読取り信号を得、その読取り信号の第1の方向で基準値を超えた第1の部分が読出した情報パターン中の効果片にそれぞれ対応し、その第1の部分に基づき、一定長のビット片群を有する読取り信号の品質を示す品質信号を読出す方法において、品質信号を読出す際に、読取り信号の連続nビット片の群を表わす第1の部分の実際の長さとビット片の長さのn倍との長さの偏差に対する第1の尺度を、その長さの偏差のあるパラメータの変化に対する感度が他の読取り信号の第1の部分の同じパラメータの変化に対する感度に比べて相対的に大きくなるようにnの値を選定して決めることを特徴とする品質信号取出し方法。

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