特許
J-GLOBAL ID:200903084131932582

衝撃エネルギー吸収材及びその吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186065
公開番号(公開出願番号):特開平11-070886
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 自動車の重量をさほど大きくすることなく、ボディに加わった外力のエネルギーを効率よく吸収する吸収材を提供すること。【解決手段】 衝撃エネルギー吸収材1は金属製のパイプであり、断面形状が円形で表裏両面に凹凸部1a,1bを螺旋状または蛇腹状に設けている。このエネルギー吸収材1を例えば自動車ボディのアウターパネル面またはインナーパネル面に沿わせて、接着剤等で取付ける。外力が自動車ボディパネル面を経て、エネルギー吸収材1に加わったときに、これが塑性変形して外力のエネルギーを吸収することができる。この際、乗員がパネル等に当たり、エネルギー吸収材に当たったときに、これが塑性変形して乗員のエネルギーを吸収することができる。
請求項(抜粋):
表裏両面に凹凸部を一体成形した金属製のパイプを、自動車の外装面を形成するボディアウターパネルと、ボディインナーパネルとの間に設けられた空間内に配設するとともに、上記パイプ周面を上記両パネル面に向けて装着し、車体の外部からの力がパイプに加わったときに、該パイプが塑性変形して外力のエネルギーを吸収させることを特徴とする衝撃エネルギー吸収材。
IPC (5件):
B62D 25/04 ,  B60R 21/02 ,  B62D 25/06 ,  B62D 25/08 ,  B62D 25/20
FI (6件):
B62D 25/04 A ,  B62D 25/04 B ,  B60R 21/02 M ,  B62D 25/06 A ,  B62D 25/08 E ,  B62D 25/20 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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