特許
J-GLOBAL ID:200903084133706849

中炭素Alキルド鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117661
公開番号(公開出願番号):特開平8-291317
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 真空脱ガス装置において炭素含有量0.08%以上の中炭素Alキルド鋼を溶製する際に、溶鋼中炭素濃度およびAl濃度を高精度に制御するものである。【構成】 転炉において溶鋼の吹止炭素含有量を0.05%以上とし、出鋼中に脱酸を行わないか、または少量のAlにより軽脱酸を行うとともに、Fe-Mn合金と加炭材を必要に応じ添加し、取鍋に移し、この溶鋼を真空脱ガス処理装置において、設定真空度を溶鋼が円滑に循環する20〜150Torr程度に設定し、まずAl等の脱酸材により溶鋼中の自由酸素濃度を80ppm以下にした後に、脱ガス処理を行い、この間にAlまたはAlと製品用途に応じて必要とする合金元素を添加して、成分調整を行うことを特徴とする中炭素Alキルド鋼の製造方法。
請求項(抜粋):
転炉において溶鋼の吹止炭素含有量を0.05%以上とし、出鋼中に脱酸を行わないか、または少量のAlにより軽脱酸を行うとともに、Fe-Mn合金と加炭材を必要に応じ添加して取鍋に移し、この溶鋼を真空脱ガス処理装置において、設定真空度を溶鋼が円滑に循環する20〜150Torr程度に設定し、まずAl等の脱酸材により溶鋼中の自由酸素濃度を80ppm以下にした後、脱ガス処理を行い、この間にAlまたはAlと製品用途に応じて必要とする合金元素を添加して、成分調整を行うことを特徴とする中炭素Alキルド鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21C 7/00 ,  C21C 7/06 ,  C21C 7/10
FI (3件):
C21C 7/00 A ,  C21C 7/06 ,  C21C 7/10 A

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