特許
J-GLOBAL ID:200903084136284562

製紙プロセスからの界面活性剤の回収法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332972
公開番号(公開出願番号):特開平5-140886
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 繊維質ウエブ形成プロセスから回収したフオーム化した水性混合物から界面活性剤を経済的に濃縮して回収する方法を提供する。【構成】 繊維質ウエブ形成プロセスから回収したフオーム化した水性混合物から界面活性剤の減じた液体を排出して界面活性剤に豊むフオームをつくり、該界面活性剤に豊むフオームから該界面活性剤の減じた液体を分離し、界面活性剤に豊むフオームからの界面活性剤をフオーム化した水性混合物よりも高い界面活性剤濃度をもつ流体の形で繊維質ウエブ形成プロセスにもどす。このリサイクル流は界面活性剤に豊むフオームから空気を除くことで得られる。界面活性剤はエアレーションによって界面活性剤の減少した流体からフオームをつくり、ウエブから界面活性剤のない液体を排出して回収できるこの方法をくりかえして環境問題のない排液を廃棄する。
請求項(抜粋):
繊維質ウェブ形成プロセスから回収したフォーム化水性混合物から界面活性剤を回収する方法であって、(a)該フォーム化混合物から同伴する泡が実質上ない界面活性剤の枯渇した液体を取り出し、それによって界面活性剤に豊むフォームをつくり;(b)この界面活性剤に豊むフォームを界面活性剤の枯渇した液体から分離し;そして(c)該界面活性剤に豊むフォーム中の界面活性剤を該繊維質ウェブ形成プロセスにもどすことを特徴とする方法。
IPC (3件):
D21C 5/02 ,  D21F 1/66 ,  D21H 27/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-052282
  • 特開昭61-012996

前のページに戻る