特許
J-GLOBAL ID:200903084137672418

医療用容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102759
公開番号(公開出願番号):特開平10-277132
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【目的】 腎障害、下痢、嘔吐等の生じることがなく、また投与時のPH値も高く維持できる輸液用剤、透析液用剤、及び臓器保存剤等の医療用剤が充填された医療用容器を提供。【構成】 可撓性壁を有する樹脂素材からなり且つ排出口を具備し、内部に母液とPH調整剤とが分けて充填される医療用容器であって、上記母液とPH調整剤とは隔離シール部で隔離されたそれぞれの収納室に充填され、上記隔離シール部は使用時に少なくとも一部を剥離開放しうるピールシール部で形成され、また、上記母液中には負電解質成分が陽電解質成分に対して2〜35mEq/Lの範囲(但し、分解性の負電解質成分或いは陽電解質成分を除く。)で過剰に含有され、且つPH調整剤として重炭酸塩が含有されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
可撓性壁を有する樹脂素材からなり且つ排出口を具備し、内部に母液とPH調整剤とが分けて充填される医療用容器であって、上記母液とPH調整剤とは隔離シール部で隔離されたそれぞれの収納室に充填され、上記隔離シール部は使用時に少なくとも一部を剥離開放しうるピールシール部で形成され、また、上記母液中には負電解質成分が陽電解質成分に対して2〜35mEq/Lの範囲(但し、分解性の負電解質成分或いは陽電解質成分を除く。)で過剰に含有され、且つPH調整剤として重炭酸塩が含有されていることを特徴とする医療用容器。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  B65D 30/22 ,  B65D 81/32
FI (3件):
A61J 1/00 351 A ,  B65D 30/22 G ,  B65D 81/32 D

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