特許

J-GLOBAL ID：200903084138250959

モータ評価方法

発明者： 菅 裕史 ,  川端 康己
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-208928
公開番号（公開出願番号）：特開平8-075831
出願日： 1994年09月01日
公開日（公表日）： 1996年03月22日
要約：

【要約】【目的】 モータの挙動を正確に解析可能にする。【構成】 モータの試験に先立ち、電流指令I* とモータ電流IM の相関、電流指令I* の変化ΔI* に対するモータ電流IM 等の応答ΔIM 等、電流指令I*とモータトルクTの相関、モータトルクTの温度特性、モータトルクT及び回転数Nとモータ効率の関係等を、試験するモータの基本特性として計測しておく。計測した基本特性には、評価装置及びその計測用センサの応答遅れや温度等の外乱の影響が含まれる。試験時に収集した情報を、電流指令I* を時間的な物差しとしながら計測した基本特性を用いて補正することにより、応答遅れの影響を排除できる。

請求項（抜粋）：

指令値変化に対応する検出値変化がいずれの時点で現れるかを示す応答遅れ情報を、指令値と関連付けて予め収集しておくステップと、所定周期毎に与えられる指令に応じ駆動される供試モータの駆動状態に関する情報を指令に同期して検出・収集するステップと、収集した駆動状態に関する情報を応答遅れ情報に基づき整頓し時間断面をそろえるステップと、を有することを特徴とするモータ評価方法。

IPC (4件)：

G01R 31/34 ,  B60L 3/12 ,  H02P 5/00 ,  H02P 7/00