特許
J-GLOBAL ID:200903084140792114

排気ガス還流制御装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-150163
公開番号(公開出願番号):特開平5-001626
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 EGRシステムの異常を検出する際に、そのEGRのON/OFFの変化でEGR流量が急変して運転者がショックを感じるのを防止する。【構成】 EGRのON/OFFでEGRシステムの異常を検出するものにおいて、EGRがONからOFFへ変化した時、運転状態検出手段より検出されるインマニ圧力変化ΔP1に応じてISCソレノイドよりエンジンへ所定のISC空気量QISCを供給する(ステップ407〜411,416〜419)。これにより、EGR流量の急変によるトルク変動をISC調節系からの空気供給で抑制できる。また、EGRがOFFからONへ変化した時、そのインマニ圧力変化ΔP2に応じてエンジンへISC空気量QISCを供給することにより、同様にEGR流量の急変によるトルク変動を抑制できる(ステップ412〜4119)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスを吸気管へ還流させる還流管と、該還流管を流れる排気ガスの流量を制御する還流弁と、該還流弁の通路面積を制御する還流弁通路面積制御手段と、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記還流弁通路面積制御手段により還流弁の通路面積が広い第1の状態であるときの運転状態検出手段より検出された第1の検出値を記憶する手段と、前記還流弁通路面積制御手段により還流弁の通路面積が狭いまたは零の第2の状態であるときの運転状態検出手段より検出された第2の検出値を記憶する手段と、少なくとも前記第1と第2の検出値に基づいて故障判定を行う判定手段とを備えた排気ガス還流制御装置の故障診断装置において、内燃機関への空気供給量を調整して該内燃機関の回転数を制御する回転数調整手段を設け、該回転数調整手段は、前記還流管の通路面積が広い第1の状態から前記還流弁の通路面積が狭いまたは零の第2の状態へ変化し、さらに前記還流管の通路面積が狭いまたは零の第2の状態から前記還流管の通路面積が広い第1の状態へ変化する際、運転状態検出手段からの検出値に応じて内燃機関へ所定の空気を供給するようにしたことを特徴とする排気ガス還流制御装置の故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 550 ,  F02D 45/00 345 ,  F02M 25/07 520

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