特許
J-GLOBAL ID:200903084141896479
試料サンプリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311933
公開番号(公開出願番号):特開平10-153532
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、無機体炭素(IC)の酸性化時等にpH測定を同時に行うことができる新規な試料サンプリング装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、先ずロータリバルブ1を吸引流路aに合わせシリンダ2a内へ試料を注水する。この動作中にISFET8により試料のpH値が測定される。次に試料中のICを除去するため、ロータリバルブ1を吸引流路cに切換え、塩酸をシリンダ2a内へ採取する。塩酸をシリンダ2a内へ採取すれば、ロータリバルブ1をドレイン流路dに切換えるとともに、プランジャー2bをスパージ口2cより下方に下げておいて、スパージ口2cよりシリンダ2a内へガスを流入させ、シリンダ2a内の試料を通気する。試料中のICがガス中に遊離し、ドレイン流路dよりガスが排出される。このときに、同時にプランジャー2b内に付着されたISFET8で、試料のpHが測定され、試料が酸性化されているか否かが検出される。
請求項(抜粋):
シリンダとプランジャーとからなる試料サンプリング装置において、前記プランジャーにpH測定手段を設けたことを特徴とする試料サンプリング装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N 1/10 N
, G01N 1/10 K
, G01N 33/18 B
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