特許
J-GLOBAL ID:200903084142401309

対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020620
公開番号(公開出願番号):特開平9-197283
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、低倍率でありながら高い開口数で接合レンズや異常分散ガラスを多用することなしに色収差を良好に補正した対物レンズ並びに前記の対物レンズより射出する平行光束を結像する結像レンズを含み、対物レンズの変換なしに低倍率では広い視野、高倍率では高解像力での観察を行ない得る結像光学系を提供することを目的とする。【構成】 本発明の対物レンズは、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズと少なくとも一つの正の接合レンズを含む正の第1群と、負の第2群よりなり、第1群中に少なくとも一つの回折型光学系を含み、この光学素子を瞳位置より物体側で射出瞳径よりも軸上マージナル光線高の小さい位置に配置した。又本発明の結像光学系は、前記対物レンズと二つの所定倍率に変換する結像レンズを含むものである。
請求項(抜粋):
物体側から順に、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズと少なくとも一つの正のパワーの接合レンズを含む全体として正のパワーの第1群と、負のパワーの第2群とよりなるレンズ系で、前記第1群中に少なくとも一つの回折型光学素子を含み、前記回折型光学素子が光学系の瞳位置より物体側で射出瞳半径よりも軸上マージナル光線高の小さい位置に配置されていることを特徴とする対物レンズ。

前のページに戻る