特許
J-GLOBAL ID:200903084142999581
クロック周波数制御方法及びこれに用いる受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123768
公開番号(公開出願番号):特開2000-315991
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 従来は、フレーム内でクロック周波数を制御する期間を限定して、1フレーム内でクロック周波数を制御する期間を限定しているため、迅速な周波数追従制御が困難であるという問題がある。【解決手段】 メモリ15からの1シンボル分のデータと、同期シンボル用ROM20からの1シンボル分の本来の既知の同期シンボルデータは、相関値検出回路19で相関計算が行われる。同期用シンボル位置検出器22は、同期用シンボル判定器21よりの比較結果を受け、一定のしきい値よりも大きく、かつ、最も高い相関値が得られるシンボルが同期シンボルである確率が高いと判断して、そのシンボルを同期シンボル位置と検出してその検出シンボルに対応するアドレスを出力する。受信装置のサンプリングクロック、データクロック等の各種のクロックを局部発振器24の出力発振周波数に位相ロックさせて発生する。
請求項(抜粋):
複数のシンボルからなる同期用シンボルと、複数のシンボルからなるデータ用シンボルとから1フレームを構成し、前記同期用シンボル中の所定番目のシンボルに固定パターンの同期シンボルが配置されており、フレーム単位で送信された直交周波数分割多重変調方式のディジタル信号を受信し、受信信号中から前記同期用シンボルの最初のシンボルを検出し、該最初のシンボルから少なくとも前記同期シンボルが配置されているシンボルまでの期間の同期用シンボルをメモリに書き込み、予め記憶装置に記憶されている前記同期シンボルの値と前記メモリから1シンボルずつ読み出した値との相関値が最大であるシンボルを検出し、該検出シンボルに対応する前記メモリのアドレスである相関アドレスと予め定めたリファレンスアドレスとを比較し、該比較結果に基づいて前記相関アドレスと前記リファレンスアドレスとが一致するように、装置の基準のクロックの周波数を制御することを特徴とするクロック周波数制御方法。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04L 7/00
, H04L 27/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z
, H04L 7/00 F
, H04L 27/00 Z
Fターム (19件):
5K004AA07
, 5K004JG01
, 5K004JH05
, 5K022DD01
, 5K022DD17
, 5K022DD33
, 5K022DD42
, 5K047AA02
, 5K047AA11
, 5K047GG10
, 5K047HH01
, 5K047HH15
, 5K047HH42
, 5K047MM11
, 5K047MM24
, 5K047MM45
, 5K047MM46
, 5K047MM49
, 5K047MM62
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