特許
J-GLOBAL ID:200903084143113900

内燃機関のスロットル弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017982
公開番号(公開出願番号):特開平8-270486
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【課題】アクセル操作量検出手段の異常時にも内燃機関の出力トルクの変化量を任意の値にし、運転者に違和感を抱かせないようにする。【解決手段】スロットル弁制御装置は、スロットル弁16を駆動する電動モータ18、アクセル開度を検出するアクセルセンサ32、エンジン回転速度を検出する回転速度センサ30、車速を検出する車速センサ31、及びセンサ30〜32の検出値に基づき電動モータ18を制御する電子制御装置(ECU)34 を備える。ECU34 はアクセルセンサ32が異常か否かを判定し、正常時にはスロットル開度がアクセルセンサ32によるアクセル開度に応じた目標スロットル開度となるように電動モータ18を制御する。アクセルセンサ32の異常時には、ECU34 は回転速度センサ30によるエンジン回転速度を、その回転速度に応じたスロットル開度の変化速度にて、車速センサ31による車速に応じた目標回転速度に収束させるべく電動モータ18を制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に開閉可能に設けられ、その開度に応じて同内燃機関への吸入空気量を調整するスロットル弁と、前記スロットル弁を駆動するアクチュエータと、前記スロットル弁を所望開度にするべく操作されるアクセル操作部材の操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、前記内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記アクセル操作量検出手段が異常か否かを判定する異常判定手段と、前記異常判定手段による正常時には、前記スロットル弁の開度が前記アクセル操作量検出手段による操作量に応じたスロットル開度となるように前記アクチュエータを制御する第1の制御手段と、前記異常判定手段による異常時には、前記回転速度検出手段による回転速度を、その回転速度に応じたスロットル開度の変化速度にて目標回転速度に収束させるべく前記アクチュエータを制御する第2の制御手段とを備えた内燃機関のスロットル弁制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00 364
FI (6件):
F02D 41/22 310 K ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 11/10 U ,  F02D 11/10 D ,  F02D 29/02 K ,  F02D 45/00 364 H

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