特許
J-GLOBAL ID:200903084143685130
ハニカムフイルタの封止方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295983
公開番号(公開出願番号):特開平5-137923
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 ハニカムフィルタに形成された貫通孔の所定の端部開口を確実に封止できると共に、封止不要の貫通孔部分の封止剤を容易にかつ完全に除去することができるハニカムフィルタの封止方法を提供する。【構成】 ハニカムフィルタFに形成された貫通孔FH の端部開口O1 ,O2 を封止剤Pによって全て封止する。次いで、封止しない端部開口O2 に相当する複数の孔MH が予め設けられたマスクMを、ハニカムフィルタFの一端面に密着する。その後、封止しない端部開口O2 内のペーストPをサンドブラスト処理によって除去する。
請求項(抜粋):
多孔質のハニカムフィルタ(F)に設けられた複数の貫通孔(FH )のうち、所定の貫通孔(FH )の端部開口(O1 )を封止する方法において、前記貫通孔(FH )の両端部開口(O1 ,O2 )のうち、少なくとも一端部開口(O1 ,O2 )の全てに封止剤(P)を供給して、それらを閉塞した後、封止しない端部開口(O2)に相当する複数の孔(MH )が予め設けられたマスク(M)を、ハニカムフィルタ(F)の一端面に密着させ、封止しない端部開口(O2 )内の封止剤(P)にサンドブラストを前記マスク(M)の孔(MH )を介して衝突させて、その封止剤(P)を除去することにより、マスク(M)によって覆われていた端部開口(O1 )のみを封止状態に保持するようにしたことを特徴とするハニカムフィルタの封止方法。
IPC (2件):
B01D 46/00 302
, B01D 39/00
前のページに戻る