特許
J-GLOBAL ID:200903084143926065

引き戸用錠前

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124054
公開番号(公開出願番号):特開平9-287333
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を少なくして加工および組付を容易にし、引き戸の開閉移動を利用して施錠および施錠解除ができるようにすること。【解決手段】 フックケース35に軸支したフック5の係止部 501およびフックスライダ33に直接取りつけたスライドボタン4を、フックスライダ33の移動方向と同一方向にフックケース33の底部より出没可能なようにし、引き戸Dの開閉移動方向とフックスライダ33のスライド方向を一致させ、フックスライダ33とフック5の端部との間をねじりコイルバネ37で連結する。これにより、ドアの開閉力を利用して施錠および施錠の解除を行い、スライドボタンとフックスライダとの間の連結部材、フックボタンを移動させるためのスプリングやカムプレート、およびねじりコイルバネの弾性力により、ロック状態を維持し、フックスライダを移動してフックを回動することによりロック解除してロック部材を省略する。
請求項(抜粋):
引き戸側に設けたフックケースの底部からフックの係止部を出没させて、柱あるいは壁等に設けたストライカにフックの係止部を係合および係合解除するようにした引き戸用錠前において、前記フックケースにフックを回動可能に軸支すると共に、該フックを回動させるためのフックスライダを移動可能に設け、該フックスライダの移動方向と同一方向にフックの前記係止部がフックケースの底部より出没可能なようにし、該フックスライダにスライドボタンをフックケースの底部からフックスライダの移動方向に出没可能に取り付け、フックスライダとフックの端部との間をねじりコイルバネで連結し、フックスライダの移動によってフックを回転するように、フックとフックスライダとを連結したことを特徴とする引き戸用錠前。
IPC (2件):
E05B 65/08 ,  E05C 3/30
FI (2件):
E05B 65/08 G ,  E05C 3/30

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