特許
J-GLOBAL ID:200903084144693510

二方向光通信及び信号伝送用送信及び受信モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334370
公開番号(公開出願番号):特開平7-202351
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 二方向光通信及び信号伝送を行う送信及び受信モジュールの、製造費用を著しく減少させ、しかもレーザチップの直ぐ前に配置されたレンズ結合光学素子を簡単に調整しかつ安定して固定することができるようにする。【構成】 レーザチップ1の共振器面に隣接する側面がミラー膜5を備えかつ共振器面に対してほぼ45°の角度で傾斜する2つの支持体部材3、4間で共通支持体2上に配置され、それによりレーザチップ1から放出された光が共通支持体2の上面に対してほぼ垂直に上方へ向けて、レーザチップ1の上方に配置されて少なくとも1つの支持体部材3、4に固定されたレンズ結合光学素子6へ向けられ、レーザチップ1の正面に隣接するミラー膜5はレーザチップ1から放出された光を反射しかつ光導波路7から前記レンズ結合光学素子6を介して入射する光を透過させるビームスプリッター9を備え、このビームスプリッター9の下方では共通支持体2の下側に光受信器8又は光受信器8用の光結合器が設けられる。
請求項(抜粋):
レンズ結合光学素子と、光送信器としてのレーザチップと、光受信器と、光路に中間配置されたビームスプリッターとを備え、これらの少なくとも一部がケースによって囲まれている、光導波路を介して二方向光通信及び信号伝送を行うための送信及び受信モジュールにおいて、レーザチップ(1)は、このレーザチップ(1)の共振器面に隣接する側面がミラー膜(5)を備えかつ共振器面に対してほぼ45°の角度で傾斜する2つの支持体部材(3、4)間で共通支持体(2)上に配置され、それによりレーザチップ(1)から放出された光は共通支持体(2)の上面に対してほぼ垂直に上方へ向けて、レーザチップ(1)の上方に配置されて少なくとも1つの支持体部材(3、4)に固定されたレンズ結合光学素子(6)へ向けられ、レーザチップ(1)の正面に隣接するミラー膜(5)はレーザチップ(1)から放出された光を反射しかつ光導波路(7)からレンズ結合光学素子(6)を介して入射する光を透過させるビームスプリッター(9)を備え、このビームスプリッター(9)の下方では共通支持体(2)の下側に光受信器(8)又は光受信器(8)用の光結合器が設けられることを特徴とする二方向光通信及び信号伝送用送信及び受信モジュール。
IPC (4件):
H01S 3/18 ,  G02B 6/42 ,  H01L 27/15 ,  H04B 10/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る