特許
J-GLOBAL ID:200903084147903604

トンネル内面における二次覆工構造及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-372179
公開番号(公開出願番号):特開2000-192790
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 トンネル内面に施される二次覆工の厚さを薄くするとともに、その施工作業の容易化を図る。【解決手段】 トンネル内面に断面視L字状の取り付け金具3をアンカーベース4によってトンネル内面へ押し付けて取り付ける。支持板部11bの略中央に連結片11aが形成された断面視T字状の支持鋼材11を、連結片11aを取り付け金具3の固定部3bへ連結することにより、トンネル周方向へわたってかつトンネル軸方向へ間隔をあけて支持させる。ボードBの両端をトンネル軸方向へ配設された支持鋼材11同士に係止金具15によって係止させる。トンネル内面とボードBとの間に充填材Cを充填し硬化させ、トンネル内面とボードBとを一体化させる。
請求項(抜粋):
プレキャスト製の複数のボードを、トンネル内面に配設し、これらボードとトンネル内面との間に充填材を充填して一体化させてなるトンネル内面における二次覆工構造であって、トンネル内面に、トンネル周方向へわたってかつトンネル軸方向へ間隔をあけて配設された断面視T字状の支持鋼材に、前記ボードが支持されてなり、前記支持鋼材は、前記ボードが係止されて支持される支持板部と、該支持板部の略中央に、長手方向へわたって立設された連結片とを有し、前記支持鋼材は、その連結片が、前記トンネル内面に固定された取り付け金具に連結されて前記トンネル内面に沿って支持されていることを特徴とするトンネル内面における二次覆工構造。
Fターム (6件):
2D055CA03 ,  2D055FB01 ,  2D055GB01 ,  2D055KA00 ,  2D055KB00 ,  2D055KB04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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