特許
J-GLOBAL ID:200903084150286713

放射性廃棄物処分場における監視装置及び地盤情報送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121921
公開番号(公開出願番号):特開平7-306299
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】信号伝送路を敷設せずに地下深部の放射性廃棄物処分場を監視する。【構成】地盤情報INF1をそれぞれ検出し得るいくつかのセンサ10nを有する送受信機7を、廃棄物39が閉鎖処分された空洞3近傍の地盤2中に埋設しておき、廃棄物39が放出する熱を利用して熱電変換素子11が発電した電力FAを動力として、振動発信部19にアンテナ21から、センサ信号Snに基づく電歪振動EVを弾性波として、発信させる。地表2aに設置した地上測定装置8によって該電歪振動EVを捉え、空洞3近傍の地盤情報INF1を求めることによって、廃棄物39の状態を監視する。【効果】信号伝送路がないので、水みち形成や、断線による監視の中断がない。
請求項(抜粋):
地中に建設された閉鎖された空洞中に放射性廃棄物を定置処分する放射性廃棄物処分場において、前記空洞近傍の地中に地盤情報送信機を設け、前記地盤情報送信機は前記放射性廃棄物の状態を検知し、所定の信号を出力し得るセンサを有し、該センサによる所定の信号を弾性波として発信し得る弾性波発信手段を設け、動力供給手段を、前記地盤情報送信機に対して電力を供給自在な形で設け、また、前記地盤情報送信機の弾性波発信手段が発信する弾性波を検知し得る弾性波検知手段を設けて構成した、放射性廃棄物処分場における監視装置。
IPC (4件):
G21F 9/34 ,  G01M 3/16 ,  G21F 9/36 541 ,  G21H 1/00

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