特許
J-GLOBAL ID:200903084151332310
インクジェット式記録ヘッドの駆動装置及び駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328576
公開番号(公開出願番号):特開平7-178907
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録ヘッドの応答速度を高めるとともに、ノズルの目詰まりを防ぐことのできる駆動方法を提供すること。【構成】 圧力発生室1と、この圧力発生室1に連通しインクを吐出するノズル開口2と、前記圧力発生室1に圧力を発生させる圧電振動子7と、この圧力振動子7に電圧を印加する電圧印加手段とを有するインクジェット式記録ヘッドであって、インク滴の飛翔後に生じるメニスカスが最も引き込まれる時点に合わせて、所定速度で圧力発生室1を拡張させる。またこの動作は、記録データの有無に関わらず行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
インクを吐出するノズル開口と、前記ノズル開口に連通する圧力発生室と、前記圧力発生室の容積を変えて圧力を発生させる圧電振動子を複数備えたインクジェット式記録ヘッドの駆動回路において、印刷タイミングに同期して、容積aの初期状態にある前記圧力発生室を容積bまで拡大させる第1の電圧波形を発生する手段と、前記第1の電圧波形を記録データに応じて選択的に前記圧電振動子に印加する手段と、前記容積b或は前記容積aの初期状態にある圧力発生室を、前記初期状態を越えて容積cまで収縮させる第2の電圧波形を発生し、前記すべての圧電振動子に印加する手段と、前記第2の電圧波形の印加により、前記第1の電圧波形を印加された圧電振動子に対応する前記ノズル開口よりインク滴が飛翔し、メニスカスが最も引き込まれる時点で、前記圧力発生室を容積aの初期状態まで拡大させる第3の電圧波形を前記すべての圧電振動子に印加する手段と、を有することを特徴とするインクジェット式記録ヘッドの駆動装置。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 102 Z
引用特許:
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