特許
J-GLOBAL ID:200903084152731854

吸液ロール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077432
公開番号(公開出願番号):特開平10-268651
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】安定な吸液性及び強度を有し、液体現像剤中のトナー粒子の濃度を選択的に調整することが可能で、更に摩耗や液体現像剤による汚染によって機能が低下した場合に、簡単で短時間に機能の回復が可能な吸液ロールを提供する。【解決手段】ロール軸に略同心円状に弾性及び導電性を有する層及び吸液層をこの順で積層してなる吸液ロールに於て、該吸液層が不織布からなり、少なくともその最上層が三次元交絡処理を施した不織布である吸液ロール。また、弾性及び導電性を有する層が、弾性層上に金属層を積層した吸液ロール。また、弾性及び導電性を有する層及びロール軸が、液体現像剤成分が透過可能な構造を有し、かつロール軸の弾性及び導電性を有する層を設けた部分から少なくとも一方の軸端までが中空構造を有する吸液ロール。また、吸液層に於ける不織布が、ロール外周面に段差のない構造を有する吸液ロール。
請求項(抜粋):
静電潜像が形成された像担持体に液体現像剤を供給して現像した後、像担持体上の余剰の液体現像剤を除去する吸液ロールであって、ロール軸に略同心円状に弾性及び導電性を有する層及び吸液層をこの順で積層してなる吸液ロールに於て、該吸液層が不織布からなり、少なくともその最上層が三次元交絡処理を施した不織布であることを特徴とする吸液ロール。
IPC (2件):
G03G 15/10 112 ,  G03G 15/11
FI (2件):
G03G 15/10 112 ,  G03G 15/10 113

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