特許
J-GLOBAL ID:200903084153189379

記録径によって形状の異なる凹凸溝トラックを備えた相変化型光学的情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230065
公開番号(公開出願番号):特開平6-187669
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【構成】 少なくともいずれか一方が記録部位となる溝とランドからなる断面を有するトラック3が径方向に連続して形成された透明基板1と、透明基板上においてトラックの断面に略平行に形成され、レーザビームによる熱に応じて可逆的相変化を生ずる再書き込み可能な記録膜と、記録膜と略平行に形成され、記録膜を透過してきたレーザビームを記録膜に向けて反射する反射層とを有し、記録・再生時に一定の角速度で駆動される光学的情報記録媒体において、上記反射層を熱拡散層として形成するとともに、レーザビームにより与えられる記録部位の熱の拡散効率をトラックの径方向位置に応じて異ならせ、内周部における熱の拡散効率を外周部に比して大きくなるようにトラックの断面形状を設定する。【効果】 線速度の異なる内周部と外周部との間で記録特性差の生じることを抑制することが可能となる。
請求項(抜粋):
少なくともいずれか一方が記録部位となる溝とランドからなる断面を有するトラックが径方向に連続して形成された透明基板と、透明基板上においてトラックの断面に略平行に形成され、レーザビームによる熱に応じて可逆的相変化を生ずる再書き込み可能な記録膜と、記録膜と略平行に形成され、記録膜を透過してきたレーザビームを記録膜に向けて反射する反射層とを有し、記録・再生時に一定の角速度で駆動される光学的情報記録媒体において、上記反射層を熱拡散層として形成するとともに、レーザビームにより与えられる記録部位の熱の拡散効率をトラックの径方向位置に応じて異ならせ、内周部における熱の拡散効率を外周部に比して大きくなるようにトラックの断面形状を設定したことを特徴とする光学的情報記録媒体。
IPC (2件):
G11B 7/24 561 ,  G11B 7/24 538
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-094045
  • 特開平2-033740
  • 特開平3-205627

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