特許
J-GLOBAL ID:200903084159343310

内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044310
公開番号(公開出願番号):特開平8-068364
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 吸気通路内にパージされる蒸発燃料量が急激に変動するのを阻止しつつ吸着層の劣化を低減する。【構成】 燃料タンク16を互いに連結された第一および第二ベーパ室14, 14' に接続する。第一ベーパ室14は第一圧力制御弁12およびベーパガイド8を介して吸着層4'に連結される。第二ベーパ室14' は第二圧力制御弁10を介して吸着層4'の一側に設けられたベーパ拡散室3に連結される。第一圧力制御弁12の開弁圧は第二圧力制御弁10のそれよりも高く定められる。燃料タンク16からキャニスタ15に導かれる蒸発燃料量が比較的少なく、第一圧力制御弁12が閉弁されつつ第二圧力制御弁10が開弁されたときには蒸発燃料は吸着層4'を介することなく吸気通路1a内にパージされる。キャニスタ15に導かれる蒸発燃料量が増大して第一圧力制御弁12が開弁されると蒸発燃料はベーパガイド8を介して吸着層4'に導かれる。
請求項(抜粋):
燃料タンクと機関吸気通路間に蒸発燃料を一時的に蓄えるための吸着層を介在させ、吸着層内の蒸発燃料を機関吸気通路内にパージするようにした内燃機関の蒸発燃料処理装置において、パージ作用時において燃料タンクから吸着層に導かれる蒸発燃料量が多いときには少ないときに比べて燃料タンクと機関吸気通路間に介在される吸着層の容量を大きくする吸着層容量変更手段を備えた内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 311 ,  F02M 25/08

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