特許
J-GLOBAL ID：200903084159391510

無段変速機の油圧制御装置

発明者：
柏瀬 一

柏瀬 一 について


出願人/特許権者：
富士重工業株式会社

富士重工業株式会社 について


代理人 (1件)： 筒井 大和 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-041851
公開番号（公開出願番号）：特開2001-227631
出願日： 2000年02月18日
公開日（公表日）： 2001年08月24日
要約：
【要約】【課題】 無段変速機の油圧制御装置における潤滑圧の作動油の消費量を低減し、オイルポンプの吐出油量と機械損失を低減し、燃費の向上を達成する。【解決手段】 プライマリプーリ15とこれとの間にベルト17が掛け渡されるセカンダリプーリ16とを有する無段変速機であり、プライマリプーリ15に設けられたプライマリシリンダ22には、駆動油室23aとここに発生する遠心油圧を除去するためのバランス油室23bとが設けられ、セカンダリプーリ16に設けられたセカンダリシリンダ27には、駆動油室28aとここに発生する遠心油圧を除去するためのバランス油室28bとが設けられている。それぞれのバランス油室23b,28bには、オイルクーラ56を有する冷却路57からの作動油がバランス油路59を介して供給され、潤滑圧路46に供給する作動油の量を低減することができる。
請求項（抜粋）：
プライマリ軸に装着されるプーリ溝幅可変のプライマリプーリと、セカンダリ軸に装着されるとともに前記プライマリプーリとの間にベルトが掛け渡されるプーリ溝幅可変のセカンダリプーリとを有する無段変速機の油圧制御装置であって、前記プライマリプーリに設けられ、前記プライマリプーリに駆動油圧を加える駆動油室と該駆動油室に発生する遠心油圧と逆方向の遠心油圧を前記プライマリプーリに加えるバランス油室とを有するプライマリシリンダと、前記セカンダリプーリに設けられ、前記セカンダリプーリに駆動油圧を加える駆動油室と該駆動油室に発生する遠心油圧と逆方向の遠心油圧を前記セカンダリプーリに加えるバランス油室とを有するセカンダリシリンダと、オイルクーラが設けられた冷却路とそれぞれの前記バランス油室とを接続するバランス油路とを有し、前記オイルクーラを通過した作動油をそれぞれの前記バランス油室に供給するようにしたことを特徴とする無段変速機の油圧制御装置。
IPC (4件)：
F16H 61/02 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:06
FI (4件)：
F16H 61/02 ,  F16H 9/00 L ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:06
Fターム (15件)：
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA16 ,  3J552PA59 ,  3J552QA42B ,  3J552QA45B ,  3J552QA45C ,  3J552QA47B ,  3J552SA34 ,  3J552SA59 ,  3J552VA18W ,  3J552VA57W
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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