特許
J-GLOBAL ID:200903084160871193

自動車用空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009072
公開番号(公開出願番号):特開平11-208255
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 半導体ヒータや電熱ヒータによって空調空気を早期に加温し徐霜を行う従来の空気調和機では、バッテリ性能が低下する冬季の厳寒時にヒータに大電流を供給する必要があり、バッテリ寿命を短くしてしまう恐れがある。【解決手段】 除霜機構20として、蓄熱材が貯留される蓄熱槽21と、蓄熱槽21に接続されて蓄熱材が流通され、自動車の走行中にヒータ15を通過して温められる温風と蓄熱材との間で熱交換を行わせて蓄熱材に蓄熱させ、除霜時にはデフロスタダクト19から吹き出される空気と蓄熱材との間で熱交換を行わせて空気を温める蓄熱用熱交換器22、除霜用熱交換器23と、各交換器と蓄熱槽21とを接続して蓄熱材を循環させる循環路の途中に設けられ、走行中または除霜時に蓄熱材を循環させるポンプ機構24とを備える自動車用空気調和機を採用する。
請求項(抜粋):
自動車内の空気を取り込んで温め、デフロスタダクトからフロントガラスに向けて吹き出すことでフロントガラスに付着した霜を除去する除霜機能を有する自動車用空気調和機であって、蓄熱材が貯留される蓄熱槽と、該蓄熱槽に接続されて前記蓄熱材が流通され、自動車の走行中にヒータを通過して温められる空気と蓄熱材との間で熱交換を行わせて蓄熱材に蓄熱させ、除霜時には前記デフロスタダクトから吹き出される空気と蓄熱材との間で熱交換を行わせて空気を温める第1熱交換器と、該第1熱交換器と蓄熱槽とを接続して蓄熱材を循環させる循環路の途中に設けられ、走行中または除霜時に蓄熱材を循環させるポンプ機構とを備えることを特徴とする自動車用空気調和機。
IPC (3件):
B60H 1/20 ,  B60H 1/08 611 ,  B60S 1/54
FI (3件):
B60H 1/20 B ,  B60H 1/08 611 Z ,  B60S 1/54 F

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