特許
J-GLOBAL ID:200903084161020111

表示パネル駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305353
公開番号(公開出願番号):特開平9-146490
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】表示セルへの充放電電力の回収と再利用を電極毎個別に並行動作し、維持放電期間に加えデータ書込み期間に関しても電力削減を図る。【解決手段】電極Yjから流れる回収電流IRを開閉して電力回収用配線W311に導通させるスイッチS31と、電圧-Vを開閉して電極Yjに導通させるスイッチS32と、電力放出用配線W312から電極Yjへの電流である電力放出電流を開閉して電極Yjに導通させるスイッチS33と、電圧源+Vを開閉して電極Yjに導通させるスイッチS34とを備えるs個の電極単位ドライバ31と、各々の配線W311,312にそれぞれ接続する共通線W31,W32と、一端が共通線W31,W32にそれぞれ接続したコイルL31,L32と、一端がコイルL31,L32の各々の他端に他端が接地に接続したコンデンサC31とを備える。
請求項(抜粋):
表示セルをマトリクス状に配列し入力端からみた駆動負荷が容量性である相互に独立な複数個の駆動電極を有する表示パネルの前記複数の駆動電極の各々毎を交流の駆動パルスで駆動するとともに前記容量性負荷に起因する無効電力を回収し次の駆動パルスとともに放出することにより駆動効率を改善する表示パネル駆動回路において、前記駆動電極から流れる前記無効電力対応の電流である回収電流を開閉して電力回収用配線に導通させる第1のスイッチと、低電位電圧源を開閉して前記駆動電極に導通させる第2のスイッチと、電力放出用配線から前記駆動電極への電流である電力放出電流を開閉して前記駆動電極に導通させる第3のスイッチと、高電位電圧源を開閉して前記駆動電極に導通させる第4のスイッチとを備える複数個の電極単位ドライバ回路と、前記複数個の電極単位ドライバ回路の各々の前記電力回収用配線に接続する電力回収用の第1の共通線と、前記複数個の電極単位ドライバ回路の各々の前記電力放出用配線に接続する電力放出用の第2の共通線と、一端が前記第1および第2の共通線にそれぞれ接続した第1および第2のコイルと、一端が前記第1,第2のコイルの各々の他端に接続し他端が所定の電位に接続した第1のコンデンサと、前記複数個の電極単位ドライバ回路の各々の前記第1〜第4のスイッチの制御用のスイッチ制御信号を出力するドライバ制御回路とを備えることを特徴とする表示パネル駆動回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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