特許
J-GLOBAL ID:200903084163613195

回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101945
公開番号(公開出願番号):特開平10-293044
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 検出装置が起動された直後のギア回転前である静止状態からギア歯の位置を検出することを目的とする。【解決手段】 ギア歯1aの山部の山頂部分(円弧部分)とギア1の軸方向端面が交差するエッジ1bでのバイアス磁界の変化をMRE11が出力する位置に、該MRE11を配置する。バイアス磁界はエッジ1bにて、「山」と「谷」で異なる方向に変化する。このため、エッジ1bによるバイアス磁界の変化を利用してMRE11の出力を得ることにより、「山」と「谷」で異なる出力値を得ることができる。これにより、検出装置が起動された直後のギア回転前である静止状態からギア歯の「山」と「谷」を判別でき、ギア歯1aの位置を正確に検出することができる。
請求項(抜粋):
回転する歯車形状のギア(1、31、51)の歯(1a、31a、51a)に向かってバイアス磁界を発生するバイアス磁石(2、32、52)と、前記ギアとバイアス磁石との間に配置され、前記ギアの歯の回転によって発生する前記バイアス磁界の変化を検知する第1の磁気抵抗効果素子(11、41、61)と、前記第1の磁気抵抗効果素子が発生する信号に基づき前記ギアの回転状態を検出する手段(20〜29)とを備えた回転検出装置であって、前記第1の磁気抵抗効果素子は、前記ギアの歯の外周面(1d、31d、51d)のうちの円弧部分と前記ギアの軸方向端面(1e、31e、51e)が交差するエッジ(1b、31b、51b)での前記バイアス磁界の変化を検知する位置に配置されていることを特徴とする回転検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 ,  G01P 3/488
FI (3件):
G01D 5/245 Y ,  G01D 5/245 R ,  G01P 3/488 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-195970
  • 磁気検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-315327   出願人:日本電装株式会社
  • 非接触型回転センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-114786   出願人:日本電装株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-195970
  • 磁気検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-315327   出願人:日本電装株式会社

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