特許
J-GLOBAL ID:200903084166551000

生化学分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072645
公開番号(公開出願番号):特開平11-271313
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 一律希釈倍率により試料液を希釈して生化学分析を行う設定がなされた後、特定の希釈倍率により試料液を希釈する必要があっても、効率よく生化学分析を行う。【解決手段】 化学分析スライドに検査項目などを表すバーコードを付し、これをバーコードリーダー130 により読み取る。一律希釈の検査項目の場合は、入力部150 で設定された一律希釈倍率により血漿を希釈するよう制御部151 により希釈液を吸引するシリンジ102を制御する。特定検査項目の場合は、入力部150で設定された希釈倍率を無視して、特定検査項目に応じた希釈倍率により血漿を希釈するよう制御部151 により希釈液を吸引するシリンジ102 を制御する。
請求項(抜粋):
検査項目を表す識別標識が付された化学分析素子に試料液を点着して該試料液中の所定の生化学物質の濃度を求める生化学分析装置であって、複数の前記化学分析素子を保持する素子待機手段と、前記試料液を所定の希釈倍率により希釈するための希釈手段と、前記所定の希釈倍率を少なくとも検体単位で一律の希釈倍率に設定する希釈倍率設定手段と、前記希釈された試料液に含まれる所定の生化学物質との化学反応により光学濃度変化を生じる前記化学分析素子の呈色反応を測定する呈色反応測定手段と、該素子待機手段に保持された前記化学分析素子を前記呈色反応測定手段へ搬送する搬送手段と、前記化学分析素子に付された識別標識を読み取る読取手段と、前記希釈倍率設定手段により前記一律の希釈倍率が設定された後、前記一律の希釈倍率とは異なる希釈倍率により希釈を要する特定検査項目が前記読取手段により読み取られた場合、該特定検査項目に応じた特定希釈倍率により前記試料液を希釈するよう前記希釈手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする生化学分析装置。
IPC (5件):
G01N 35/02 ,  G01N 1/10 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/483 ,  G01N 35/10
FI (5件):
G01N 35/02 D ,  G01N 1/10 P ,  G01N 21/78 B ,  G01N 33/483 C ,  G01N 35/06 K

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