特許
J-GLOBAL ID:200903084166931821

機密情報管理システム、機密情報管理方法、および機密情報管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-033355
公開番号(公開出願番号):特開2005-227331
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 ユーザが保持するサービス利用のための情報を紛失しても、機密情報を変更することなくサービスの提供を受けることができる。【解決手段】 端末2が機密情報Sを機密情報管理システム1に送信すると、機密情報管理システム1は秘密分散法を用いて機密情報Sを複数のデータに分割し、分割データを保管サーバ3a,3b,3c及び端末2に保管させる。サービス利用時は、端末2から分割データを機密情報管理システム1に送信すると、機密情報管理システム1は、該分割データおよび保管サーバの分割データから秘密分散法を用いて機密情報Sを復元し、機密情報Sをサービス提供システム5に送信する。ユーザが分割データを紛失した際は、機密情報管理システム1は、保管サーバ3a,3b,3cの分割データから秘密分散法を用いて機密情報Sを復元し、機密情報Sを再分割して、該再分割データを保管サーバ3a,3b,3c及び端末2に保管させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
利用者の機密情報を管理する機密情報管理システムであって、 前記機密情報を秘密分散法を用いて、該機密情報が所定の個数から復元できる複数の分割データに分割するデータ分割手段と、 前記複数の分割データの一部を、前記利用者が保持するための分割データとして第1の記憶部に記憶させるとともに、前記複数の分割データの残りを、1又は複数の第2の記憶部それぞれに記憶させるデータ記憶手段と、 必要に応じて前記秘密分散法を用いて、前記第2の記憶部に記憶された各分割データのうち前記所定の個数の分割データの組み合わせから前記機密情報を前記データ分割手段で作成された分割データとは異なる複数の分割データを生成するデータ再分割手段と、 前記データ再分割手段で作成された前記複数の分割データの一部を前記第1の記憶部に記憶させるとともに、前記第2の記憶部に記憶された各分割データを無効にして、前記データ再分割手段で作成された前記複数のデータの残りを前記第2の記憶部それぞれに記憶させるデータ再記憶手段と、 を有することを特徴とする機密情報管理システム。
IPC (3件):
G09C1/00 ,  G06F12/14 ,  H04L9/32
FI (3件):
G09C1/00 650Z ,  G06F12/14 320B ,  H04L9/00 673C
Fターム (6件):
5B017AA07 ,  5B017BA07 ,  5B017BA10 ,  5B017CA14 ,  5J104AA07 ,  5J104NA05
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る