特許
J-GLOBAL ID:200903084167104260

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 崇広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-219065
公開番号(公開出願番号):特開2008-043379
出願日: 2006年08月11日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】遊技の興趣の低下を抑制することのできる遊技機を提供する。【解決手段】 このパチンコ機1では、普通図柄始動口96及び特別図柄始動口82を備える。特別図柄始動口82は、普通図柄始動口96に遊技球が入球されることがその入球条件とされている。普通図柄始動口96に入球したときに行われる通常時の表示演出(ノーマル演出)と、上記特別図柄始動口82に入球したときに上記通常時の表示演出よりも特別遊技が行われる期待感の高い表示演出(スペシャル演出)と、は各々独立した表示演出として行われる。ノーマル演出は、スペシャル演出が行われるときにその画像出力は中止されるが、内部的には実行される。【選択図】図12
請求項(抜粋):
遊技領域を有し、当該遊技領域に向けて遊技球が打ち込まれる遊技盤と、 前記遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球を該遊技領域にて流下させる弾球遊技において所定の条件が満たされたとき、遊技者に有利な特別遊技を行う特別遊技実行手段と、を備える遊技機であって、 前記遊技領域に設けられる第1の始動口と、 前記第1の始動口への遊技球の入球があったか否かの判断を行う第1の始動判断手段と、 前記第1の始動判断手段により前記第1の始動口への遊技球の入球があった旨判断されることに基づいて第1の抽選処理を行う第1の抽選手段と、 前記第1の抽選手段による前記第1の抽選処理の結果に応じて所定の表示部に表示される演出画像の表示態様を決定するとともに、該決定された表示態様が前記所定の表示部での主要な演出画像として現れるように前記所定の表示部に表示される演出画像についての変動表示制御を行う第1の表示制御手段と、 前記遊技領域に設けられ、可動部材を有し、前記第1の抽選処理の結果に応じて前記所定の表示部での主要な演出画像が特定の表示態様となって現れたとき、前記可動部材が動作することによって入球可能とされる第2の始動口と、 前記可動部材が動作することによって入球可能とされた前記第2の始動口に遊技球の入球があったか否かの判断を行う第2の始動判断手段と、 前記第2の始動判断手段により前記第2の始動口への遊技球の入球があった旨判断されることに基づいて第2の抽選処理を行う第2の抽選手段と、 前記第2の抽選手段による前記第2の抽選処理の結果に応じて前記所定の表示部に表示される演出画像の表示態様を決定するとともに、前記第1の抽選処理の結果に応じた前記特定の表示態様が主要な演出画像として現れた後の前記所定の表示部にて、前記決定した表示態様が前記特定の表示態様から差し替わってその主要な演出画像となって現れるように、前記所定の表示部に表示される演出画像についての表示制御を行う第2の表示制御手段と、を備え、 前記第1の表示制御手段は、 前記演出画像についての変動表示制御に際し、当該変動表示制御を一旦保留の状態とする前保留手段と、 前回の変動表示制御が終了されたことを条件に、前記前保留手段により保留の状態とされている変動表示制御を解除する前保留解除手段と、 前記保留の状態とされている変動表示制御が解除されたとき、前記第1の抽選処理の結果に応じて前記所定の表示部に表示される演出画像の表示態様を内部的に決定する演出画像決定手段と、 前記演出画像決定手段により内部的に決定された表示態様が前記所定の表示部での主要な演出画像として現れるように前記所定の表示部に表示される演出画像を所定の変動時間だけ変動表示出力する画像出力手段と、を備え、前記画像出力手段による変動表示出力を通じて前記演出画像についての変動表示制御を行うものであり、 前記画像出力手段は、前記第2の表示制御手段による表示制御が行われるときは、前記所定の表示部での主要な演出画像が前記第2の抽選処理の結果に応じた表示態様となるように、前記第1の抽選処理の結果に応じた表示態様についての変動表示出力を中止するものであり、 前記演出画像決定手段は、前記保留の状態とされている変動表示制御が解除されたときは、前記画像出力手段による変動表示出力の有無にかかわらず、前記所定の表示部に表示される演出画像の表示態様を内部的に決定する遊技機であって、 前記第2の抽選手段による前記第2の抽選処理の結果に応じて開放される第1の開閉装置と、 前記第1の開閉装置に入球した遊技球を該第1の開閉装置内に設けられる複数の入球口のいずれか1つに振り分け可能な振分け装置と、 前記第2の抽選手段による前記第2の抽選処理の結果に応じて開放された前記第1の開閉装置に遊技球が入球し、該入球した遊技球が前記振分け装置により前記複数の入球口のうちの特定の入球口に振り分けられたときに開放される第2の開閉装置と、 前記第1の開閉装置及び前記第2の開閉装置のいずれか一方への遊技球の入球があったか否かの判断を行う入賞判断手段と、 前記入賞判断手段により前記第1の開閉装置及び前記第2の開閉装置のいずれか一方への遊技球の入球があった旨判断されたとき、遊技者に遊技球を払い出す賞球払出手段と、を備え、 前記賞球払出手段は、前記入賞判断手段により前記第1の開閉装置に遊技球が入球された旨判断されたときよりも、前記入賞判断手段により前記第2の開閉装置に遊技球が入球された旨判断されたときのほうが多くの遊技球を払い出すものであり、 前記特別遊技実行手段は、前記振分け装置により前記複数の入球口のうちの特定の入球口に遊技球が振り分けられたとき、前記所定の条件が満たされたとして、前記第2の開閉装置が開放される前記特別遊技を行う ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA34 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-236078   出願人:株式会社三共
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-335563   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-139182   出願人:サミー株式会社

前のページに戻る