特許
J-GLOBAL ID:200903084167385669
差動継電器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268915
公開番号(公開出願番号):特開平6-121447
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 差動継電器において、励磁突入電流が流入した場合であっても、差動要素の時間協調用の動作遅延回路を要せず、動作時間も早くする。【構成】 変圧器の各端子に流れる電流に応じた電気量を入力し、各端子入力電気量から得られる差動量が所定値以上であるとき出力する差動要素と、前記差動量中で基本波分に対する第2調波分の比が所定値以上であるとき前記差動要素の出力をロックする第2調波含有率要素とからなる差動継電器において、前記第2調波含有率検出要素12は、差動量中に含まれる基本波成分のみを抽出して全波整流する回路14と、その全波整流分から基本波に比例した直流分を抽出する回路20と、差動量中に含まれる第2調波分のみを抽出する回路13と、その第2調波分を全波整流する回路15と、前記基本波に比例した直流分と前記第2調波分の全波整流分とを比較する回路16とを備えた。
請求項(抜粋):
変圧器の各端子に流れる電流に応じた電気量を入力し、各端子入力電気量から得られる差動量が所定値以上であるとき出力する差動要素と、前記差動量中で基本波分に対する第2調波分の比が所定値以上であるとき前記差動要素の出力をロックする第2調波含有率要素とからなる差動継電器において、前記第2調波含有率検出要素は、差動量中に含まれる基本波成分のみを抽出して全波整流する回路と、その全波整流分から基本波に比例した直流分を抽出する回路と、差動量中に含まれる第2調波分のみを抽出する回路と、その第2調波分を全波整流する回路と、前記基本波に比例した直流分と前記第2調波分の全波整流分とを比較する回路とを備えたことを特徴とする差動継電器。
IPC (2件):
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