特許
J-GLOBAL ID:200903084168581992

CDMA通信方法およびグループ拡散変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075751
公開番号(公開出願番号):特開平10-290211
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 マルチレートのユーザの場合でも高い伝送品質を実現すること。【解決手段】 例えば、Q=2としてC16(1)系列を用いることにする。このとき、図3の階層構造で示されたC16(1)系列より階層が低い系列、{C32(1),C32(2)}と{C64(1),C64(2),C64(3),C64(4)}はC16(1)系列またはその反転された系列/C16(1)を含む。そこで、22 倍のピークの伝送のときに用いる拡散系列は、C16(1)系列より階層が低い系列、{C32(1),C32(2)}と{C64(1),C64(2),C64(3),C64(4)}のいずれかが既に用いられているときには、このC16(1)系列を用いることはできない。このようにすると、拡散系列の生成の規則性から全ての伝送速度のユーザの拡散系列も互いに直交化させることができる。
請求項(抜粋):
送信データをデータ変調して狭帯域変調信号を得て、それを拡散系列で広帯域信号へ拡散変調して送信するCDMA通信方法において、拡散系列の選択に際して、ある一定の規則の基で次元数の小さいマトリックスを用いて、行ベクトルが互いに直交している次数の大きい(2N ×2N 元、Nは整数で≧1)マトリックスを逐次的に生成し、送信データの伝送速度のピークの大きさに応じて次元数の異なるマトリックスの中の行ベクトルの1つを拡散系列として選択することを特徴とするCDMA通信方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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