特許
J-GLOBAL ID:200903084168789208

パルプ成形体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150997
公開番号(公開出願番号):特開平9-328560
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】パルプ及び有機金属の重合体を主原料として成形したパルプ成形体とその製造方法に関し、易処理性、リサイクルが可能であり、優れた緩衝性を有する成形体であり、緩衝包装材及び断熱材の建材などに用いることができる。、パルプモールド製品における、殆ど緩衝性はない点、成形体として強度が不足しているという問題点、または、パルプ発泡緩衝成形体においては、製造工程がやや煩雑であるという問題点を改良をしたものである。【解決手段】一般式:M(OR)n 、または、一般式:Pm M(OR)n-m で示される有機金属化合物を、単独または混合して使用し、この有機金属化合物を加水分解して得られた加水分解溶液に、パルプを混合して、このパルプを混合した加水分解溶液を、成型枠型内に充填して加熱・乾燥して重合体を形成するパルプ成形体。
請求項(抜粋):
パルプと、一般式:M(OR)n [但し、Mは金属元素、Rはアルキル基、nは金属元素の酸化数である]もしくは一般式:Pm M(OR)n-m [但し、Pはアルキル基、もしくはエポキシ基を有する置換基、もしくは芳香族環または芳香族環を有する置換基、Mは金属元素、Rは水素元素もしくはアルキル基でかつ(n-m)個のRの内その2個以上が水素元素であり、nは金属元素の酸化数である]で示される有機金属化合物及びその加水分解物を、構造の主原料とすることを特徴とするパルプ成形体。
IPC (4件):
C08J 5/10 CEP ,  C08L 1/02 LAJ ,  D21J 3/00 ,  C08K 5:54
FI (3件):
C08J 5/10 CEP ,  C08L 1/02 LAJ ,  D21J 3/00

前のページに戻る