特許
J-GLOBAL ID:200903084168966959

ポリエステル水分散体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251225
公開番号(公開出願番号):特開平10-095837
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】環状酸無水物、エポキシド、水酸基含有化合物から塩基性触媒を用いてポリエステルを合成しても、塗料、インキ等に適用できる安定した水分散体ができなかった。【解決手段】1分子中に1個の酸無水物基を有する環状酸無水物(A)と1分子中に1個のエポキシ基を有するエポキシド(B)を、(A)および(B)が実質的に等モル量で、1分子中に1個以上の水酸基を有する化合物(C)の存在下に、塩基性触媒(D)を触媒として、反応させて得られるポリエステルの製造方法において、(A)もしくは(B)1モルに対し(C)が0.5モル未満であり、上記(A)(B)(C)の一部もしくは全部がカルボキシル基を有し、中和する前の該ポリエステルの酸価が5〜100であり、カルボキシル基の一部もしくは全部を中和して水分散体とすることを特徴とするポリエステル水分散体の製造方法。
請求項(抜粋):
1分子中に1個の酸無水物基を有する環状酸無水物(A)と1分子中に1個のエポキシ基を有するエポキシド(B)を、(A)および(B)が実質的に等モル量で、1分子中に1個以上の水酸基を有する化合物(C)の存在下に、塩基性触媒(D)を触媒として、反応させて得られるポリエステルの製造方法において、(A)もしくは(B)1モルに対し(C)が0.5モル未満であり、上記(A)(B)(C)の一部もしくは全部がカルボキシル基を有し、中和する前の該ポリエステルの酸価が5〜100であり、カルボキシル基の一部もしくは全部を中和して水分散体とすることを特徴とするポリエステル水分散体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 63/40 ,  C08G 63/81 ,  C09D167/02
FI (3件):
C08G 63/40 ,  C08G 63/81 ,  C09D167/02

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