特許

J-GLOBAL ID：200903084169841602

カラーフィルタ及びその製造方法、該カラーフィルタを用いた液晶素子

発明者： 高野 勝彦
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-216351
公開番号（公開出願番号）：特開2000-047021
出願日： 1998年07月31日
公開日（公表日）： 2000年02月18日
要約：

【要約】【課題】 液晶素子用のカラーフィルタを、簡素な工程で歩留良く製造する。【解決手段】 基板1上に、光照射により硬化して光照射部分のインク吸収性が低下する樹脂組成物層3を形成し、フォトマスク4を介してパターン露光し、未露光の被着色部6にインクジェット記録層7よりインク8を付与して着色部10を形成した後、上記インクが着色部10内に十分浸透するまで1〜60分間待機時間を設け、その後センサー9を用いて着色部10の着色状態の良否判定を行ない、樹脂組成物層全体に光照射を行なって硬化させ、カラーフィルタ層を得る。

請求項（抜粋）：

(1)基板上に、光照射または光照射と熱処理によってインク吸収性の変化する樹脂組成物層を形成する工程、(2)上記樹脂組成物層の所定の領域に光照射または光照射と熱処理を施してインク吸収性を有する被着色部とインク吸収性を持たない非着色部とを形成する工程、(3)上記被着色部にインクジェット法によりインクを付与して着色部を形成する工程、(4)上記着色部内にインクを浸透させる待機工程、(5)上記着色部の着色状態の良否を判定する工程、(6)上記樹脂組成物層全体を光照射または熱処理によって硬化させる工程を有することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。

IPC (2件)：

G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505

FI (2件)：

G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505

Fターム (19件)：

2H048BA11 ,  2H048BA64 ,  2H048BB02 ,  2H048BB28 ,  2H048BB37 ,  2H048BB44 ,  2H091FA02Y ,  2H091FC01 ,  2H091FC10 ,  2H091FC22 ,  2H091FC23 ,  2H091FC29 ,  2H091FC30 ,  2H091FD04 ,  2H091GA16 ,  2H091LA02 ,  2H091LA04 ,  2H091LA12 ,  2H091LA16