特許
J-GLOBAL ID:200903084170008400

細繊度繊維化可能な繊維及びそれからなる不織布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071804
公開番号(公開出願番号):特開2004-277939
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】容易に細繊度繊維に分割が可能で、しかもその分割性が安定しており、色相にも優れた不織布が得られる繊維及びそれからなる不織布を提供する。【解決手段】繊維横断面形状をコア部と該コア部の長さ方向に沿ってコア部から放射状に突出した複数のフィン部を有する形状である、ポリエステルからなる繊維とし、該ポリエステルに、ポリ乳酸系ポリエステルを0.3〜10重量%含有させ、かつ、該ポリエステルを、特定のチタン化合物成分とリン化合物とを含む触媒の存在下に芳香族ジカルボキシレートエステルを重縮合して得られるポリマーとする。また、上記繊維からなり、フィン部の少なくとも30%がコア部から分離されている不織布とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
繊維横断面形状がコア部と該コア部の長さ方向に沿ってコア部から放射状に突出した複数のフィン部を有する形状である、ポリエステルからなる繊維であって、該ポリエステルに、ポリ乳酸系ポリエステルが0.3〜10重量%含有されており、かつ、該ポリエステルが、チタン化合物成分とリン化合物とを含む触媒の存在下に芳香族ジカルボキシレートエステルを重縮合して得られるポリマーであり、該チタン化合物成分が下記一般式(I)で表されるチタンアルコキシド及び下記一般式(I)で表されるチタンアルコキシドと下記一般式(II)で表される芳香族多価カルボン酸又はその無水物とを反応させた生成物からなる群から選ばれた少なくとも一種を含む成分であり、該リン化合物が下記一般式(III)で表される化合物であり、チタンとリンの含有濃度が下記数式(1)及び(2)を同時に満足することを特徴とする細繊度繊維化可能な繊維。
IPC (4件):
D01F6/92 ,  C08G63/87 ,  D04H3/00 ,  D04H3/16
FI (7件):
D01F6/92 307A ,  D01F6/92 301K ,  D01F6/92 301L ,  C08G63/87 ,  D04H3/00 F ,  D04H3/00 K ,  D04H3/16
Fターム (46件):
4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AE02 ,  4J029BA02 ,  4J029BA03 ,  4J029BA08 ,  4J029BA10 ,  4J029CB03A ,  4J029CB04A ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029CB10A ,  4J029CC05A ,  4J029CF15 ,  4J029EA05 ,  4J029EH01 ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029JC571 ,  4J029JF321 ,  4J029KB05 ,  4J029KB25 ,  4J029KE02 ,  4L035AA09 ,  4L035DD02 ,  4L035DD13 ,  4L035FF01 ,  4L035FF04 ,  4L035FF05 ,  4L035GG02 ,  4L035JJ25 ,  4L035JJ29 ,  4L035KK08 ,  4L047AA21 ,  4L047AA29 ,  4L047AB03 ,  4L047AB09 ,  4L047BA04 ,  4L047BA09 ,  4L047CB10 ,  4L047CC01 ,  4L047CC11 ,  4L047CC12 ,  4L047CC16

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