特許
J-GLOBAL ID:200903084171001654

ダイアグラムの経路検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273095
公開番号(公開出願番号):特開平6-124198
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】ダイアグラムの内容を理解する作業を容易にすることができるダイアグラムの経路検出システムを提供する。【構成】ダイアグラムのシンボルの関係から有向グラフの隣接行列を作成し、その推移的閉包を調べ、特定のシンボル間を結ぶ経路の存在を確認する。次に、隣接行列から特定のシンボル間を結ぶ経路を検出し、その経路を構成するノードとアークの組の集合の中から特定のシンボルに連結するノードと、このノードに連結する入力アークと出力アークから構成される組を1組取出し、ノードとアークの名前を所定のルールに基づき解析することで、この組に属す出力アークがノードに対して重要な出力アークであるかを判定し、重要なアークであると判定された出力アークが別のノードの入力アークとなっているノードが含まれている組を上記組の集合から取出し、再び上記ルールに基づき出力アークの判定を行う。
請求項(抜粋):
ダイアグラムの構成要素であるノードとアークとの関係から有向グラフの隣接行列を作成する隣接行列作成手段と、この隣接行列作成手段で作成された隣接行列に対する推移的閉包を検査することにより、特定の構成要素の間を結ぶ複数の経路の存在を確認する経路確認手段と、この経路確認手段での経路確認後、前記ノードとアークとの関係を表現する隣接行列を基に特定の構成要素の間を結ぶ経路を検出する第1の検出手段と、この第1の検出手段で検出された経路を構成するノードとアークの名前を所定のルールに基づいて解析することにより、複数の経路の中から主要な経路を検出する第2の検出手段とを具備したことを特徴とするダイアグラムの経路検出システム。

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