特許
J-GLOBAL ID:200903084171662014

ケーブル接続用クロージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309733
公開番号(公開出願番号):特開平9-135525
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ケーブル接続部収容体の分割接合面の締結維持を図り、安全性と気密性をも高めると共に、組み立て作業性を大幅に向上できる安価な構造とする。【解決手段】 一方のスリーブ1の一方開口端縁近傍のリング受凹部63にループ状リング61からなるヒンジ部材60を間隔をあけて複数揺動自在に設けると共に、他方開口端縁近傍には締結部受凹部731 を間隔をあけて複数設け、また他方のスリーブ2の一方開口端縁近傍には前記ヒンジ部材60の係止凹部631 を間隔をあけて複数設けると共に、他方開口端縁近傍には前記締結部材受凹部731 に嵌合する係止突部74を先端に備えた操作レバー75をループ状リング71でリング受凹部73に揺動自在に枢支し、さらに、スリーブ1,2の分割接合縁外側に形成された凹条部76に嵌入されて、ガスケット外側に沿う押え部材77を移動自在に備える。
請求項(抜粋):
ケーブル接続部の周囲を覆い、ケーブルを導出しうる円筒状のスリーブを軸方向に二分割する突き合わせ接合面を形成し、該分割スリーブの互いに対向した接合面を締結するのに、一方のスリーブから他方のスリーブに着脱自在に掛止されるループ状リングからなるヒンジ部と締結部とで連結一体化するものであって、一方のスリーブの一方開口端縁近傍のリング受凹部にループ状リングからなるヒンジ部材を間隔をあけて複数揺動自在に設けると共に、他方開口端縁近傍には締結部受凹部を間隔をあけて複数設け、また他方のスリーブの一方開口端縁近傍には前記ヒンジ部材の係止凹部を間隔をあけて複数設けると共に、他方開口端縁近傍には前記締結部材受凹部に嵌合する係止突部を先端に備えた操作レバーをループ状リングでリング受凹部に揺動自在に枢支し、さらに、スリーブ分割接合縁外側に形成された凹条部に嵌入されてガスケット外側に沿う押え部材を前記締結部のループ状リングに備えたことを特徴とするケーブル接続用クロージャ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-198211
  • 特開平2-188118
  • 特開昭51-149588

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