特許
J-GLOBAL ID:200903084171782290

トンネル切り広げ部の連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 林 信之 ,  片寄 武彦 ,  森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338436
公開番号(公開出願番号):特開2004-169474
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】並行するトンネルに三次元的施工誤差があってもこれを吸収して高い強度で結合可能で、かつ施工容易なトンネル切り広げ部の連結構造を提供する。【解決手段】間隔を隔てて並行する地中トンネル1,1間の上部に支保工を設け、両トンネルのセグメント5の一部を解体撤去し、トンネル間の土砂を掘削して大断面の地下空間を構築する切り広げ工法で構築されるトンネル切り広げ部の連結構造において、外周面にシアキー10aを有する内挿管10をセグメント5端部に取り付け、両トンネル1,1間の上部に配置される連結構造体4の端部には、内周面にシアキー11aを有し、かつ内挿管10を遊挿可能な鞘管11を設け、前記内挿管10を前記鞘管11内に挿入して前記内挿管10および前記鞘管11の間隙にグラウト材12を充填してなるグラウト結合手段8によって施工誤差を吸収可能に結合したことを特徴とするトンネル切り広げ部の連結構造。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
間隔を隔てて並行する地中トンネル間の上部に支保工を設け、両トンネルのセグメントの一部を解体撤去し、トンネル間の土砂を掘削して大断面の地下空間を構築する切り広げ工法で構築されるトンネル切り広げ部の連結構造において、外周面にシアキーを有する内挿管をセグメント端部に取り付け、両トンネル間の上部に配置される連結構造体の端部には、内周面にシアキーを有し、かつ内挿管を遊挿可能な鞘管を設け、前記内挿管を前記鞘管内に挿入して前記内挿管および前記鞘管の間隙にグラウト材を充填してなるグラウト結合手段によって施工誤差を吸収可能に結合したことを特徴とするトンネル切り広げ部の連結構造。
IPC (3件):
E21D13/04 ,  E21D9/00 ,  E21D11/04
FI (3件):
E21D13/04 ,  E21D9/00 B ,  E21D11/04 A
Fターム (4件):
2D055BB04 ,  2D055CA06 ,  2D055GC02 ,  2D055JA00

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