特許
J-GLOBAL ID:200903084172299274

内燃機関の電子スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-286837
公開番号(公開出願番号):特開2002-089334
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 電子スロットルシステムにおいて、スロットルバルブの軸回りの摩擦力による無駄時間を低減してスロットル制御の応答性を高める。【解決手段】 電子制御ユニット25は、スロットルバルブ15の駆動中(目標スロットル開度と検出スロットル開度とが一致していないとき)に、スロットルバルブ15が目標スロットル開度に到達する前にスロットルバルブ15が停止したか否かを監視し、スロットルバルブ15の停止と判定したときに、モータ17の制御量に加算量を加算することで、モータ17の駆動力を増大させる。このようにすれば、スロットルバルブ15の駆動中にスロットルバルブ15の停止を検出した時点で、直ちに制御量をスロットルバルブ15の軸回りの摩擦力に打ち勝つ大きさに設定してスロットルバルブ15を速やかに動かすことができ、摩擦力による無駄時間を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
スロットルバルブを駆動するスロットルアクチュエータと、前記スロットルバルブの開度(以下「スロットル開度」という)をアクセル操作等に応じて設定された目標スロットル開度に一致させるための制御量を、少なくとも積分項を含む伝達関数で演算し、その制御量を前記スロットルアクチュエータに与えて前記スロットル開度を制御する制御手段とを備えた内燃機関の電子スロットル制御装置において、前記制御手段は、前記スロットルバルブの駆動中に該スロットルバルブが前記目標スロットル開度に到達する前に該スロットルバルブが停止したか否かを監視し、該スロットルバルブの停止と判定したときに、前記積分項のゲインを大きくし又は前記制御量に加算量を加算することを特徴とする内燃機関の電子スロットル制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 320 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00
FI (8件):
F02D 41/14 320 C ,  F02D 9/02 341 A ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 11/10 E ,  F02D 41/22 310 M ,  F02D 45/00 364 H ,  F02D 45/00 364 Q
Fターム (47件):
3G065AA11 ,  3G065CA00 ,  3G065CA38 ,  3G065CA40 ,  3G065DA05 ,  3G065EA03 ,  3G065FA11 ,  3G065FA13 ,  3G065GA05 ,  3G065GA10 ,  3G065GA41 ,  3G065GA46 ,  3G065KA15 ,  3G065KA16 ,  3G084BA05 ,  3G084BA06 ,  3G084CA03 ,  3G084DA05 ,  3G084DA33 ,  3G084EA02 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB13 ,  3G084EB22 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA33 ,  3G301HA01 ,  3G301JA03 ,  3G301JB02 ,  3G301JB07 ,  3G301KA07 ,  3G301LA03 ,  3G301LA04 ,  3G301LC03 ,  3G301NA04 ,  3G301NA08 ,  3G301ND05 ,  3G301ND21 ,  3G301NE01 ,  3G301NE23 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11A ,  3G301PA11Z ,  3G301PA12Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03Z

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