特許
J-GLOBAL ID:200903084172319577

改善されたノズル組立体を具備するプラズマアークトーチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247140
公開番号(公開出願番号):特開平6-142936
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 プラズマアークトーチのノズル組立体のノズルベースと下方ノズル部材との間に厳密な公差の水通路を創出する。【構成】 電極14、本体38、ノズル組立体12及び外側カップシールド64を含むプラズマアークトーチ10において、ノズル組立体を金属製ノズルベース70と金属製下方ノズル部材72とセラミック絶縁体110とから構成する。金属製ノズルベース70は穿孔60を有しそして取付け表面84及び切頭円錐外面90を有する。金属製下方ノズル部材72は開口62を有し、前記取付け表面に締まり嵌めされ、ノズルベースの切頭円錐外面から離間された内面96との間に精密な寸法の水通路98を形成する。セラミック絶縁体110は下方ノズル部材の外面に例えば接着されてダブルアーク発生を防止しそしてトーチ作動中発生する熱及びプラズマから下方ノズル部材を遮断する。
請求項(抜粋):
放電端を構成しそして長手軸線を定義する電極を含むプラズマアークトーチにおいて、金属質材料から形成されそして電極の放電端に隣り合って取付けられるノズルベースにして、長手軸線と整列しそしてプラズマを放出する貫通穿孔を有しそして外側取付け表面と該取付け表面に隣り合って位置決めされそして長手軸線に向けて電極から離れる方向にテーパ付けされた切頭円錐外面を具備するノズルベースと、金属質材料から形成されそして前記取付け表面に固定される下方ノズル部材にして、前記長手軸線と整列しそして前記穿孔に隣り合って位置決めされる放出開口と水通路を形成するようノズルベースの前記切頭円錐外面から離間された内面とを具備する下方ノズル部材と、前記電極から前記穿孔及び放出開口を通して前記下方ノズル部材の下側に位置する加工物まで伸延する電気アークを発生する手段と、前記電極とノズルベースとの間で前記穿孔及び放出開口を通して前記加工物まで外方に流れるプラズマ流を創出するように気体の渦流を発生せしめるための手段と、前記プラズマが前記穿孔及び放出開口を通過するに際してプラズマを包囲するよう前記水通路内へとそして該水通路から外方に液体ジェットを導入するための手段と、前記下方ノズル部材の外面に固定されそしてダブルアーク発生を防止しそしてトーチ作動中発生する熱及びプラズマから該下方ノズル部材を遮断するために該下方ノズル部材の外面に沿って延在するセラミック絶縁体とを備えることを特徴とするプラズマアークトーチ。
IPC (3件):
B23K 10/00 504 ,  H05H 1/34 ,  H05H 1/42
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-255767

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