特許
J-GLOBAL ID:200903084176828336

自動変速機の潤滑機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-208855
公開番号(公開出願番号):特開平5-033852
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 歯車等常時潤滑を必要とする構成要素用の第1の潤滑回路と、摩擦要素等変速中潤滑を必要とする構成要素用の第2の潤滑回路とを夫々独立に設けることにより通常時の潤滑油量を減少させ、潤滑油利用効率の向上および摩擦要素のフリクション低減を図る。【構成】 歯車等への潤滑回路70は常時潤滑油を供給する。クラッチ、ブレーキ等への潤滑回路71は、ソレノイド74のOFF のとき潤滑油増量弁72がポート間接続位置を切換えられて潤滑油を潤滑回路71を経てクラッチ、ブレーキ等に供給する。変速中のみソレノイド74をOFF するようにすると、通常時の潤滑油量は歯車等への分だけに減少し、潤滑油利用効率が向上するとともにクラッチ、ブレーキのフリクションが減少する。
請求項(抜粋):
複数の構成要素と、これら構成要素に潤滑油を供給する潤滑回路とを有する自動変速機において、常時潤滑を必要とする構成要素に潤滑油を供給する第1の潤滑回路と、変速中潤滑を必要とする構成要素に潤滑油を供給する第2の潤滑回路とを具えて成ることを特徴とする、自動変速機の潤滑機構。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-176249
  • 特開平3-157552
  • 特開平3-234959

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