特許

J-GLOBAL ID：200903084178232023

捕集用ろ紙テープの巻取保存装置

発明者： 古賀 啓介
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-048942
公開番号（公開出願番号）：特開平5-249004
出願日： 1992年03月06日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【目的】放射性ダストが良好に保存されるとともに、後で再測定の必要が生じたときに所望の捕集箇所が容易に検索できる。【構成】ろ紙テープ20は、供給ロール1 として巻かれており、中間ローラ3をへて、集塵部6,検出部7 の対向空間を通り、ここで放射性ダストがろ過,捕集されるとともに検出がおこなわれる。繰出部10から、被覆紙テープ40が、検出に基づく日付, 時刻やコメントなどの記録がなされ、紙片状に切断され、接着剤の付着の後に繰り出され、送りローラ4,押さえローラ5 の組により、ろ紙テープ20と重ね合わされて送られた後に、巻き取られて巻取ロール2 となり、この状態で保存される。

請求項（抜粋）：

粒子状物質がろ過,捕集されたろ紙テープを巻取リールに巻き取って保存する装置において、巻き取られる前記ろ紙テープの各層間に挿入させる形で、前記ろ紙テープに対応する幅を有する被覆紙テープを繰り出す、前記巻取リールの前段に設けられる繰出部を備えることを特徴とする捕集用ろ紙テープの巻取保存装置。